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  • 2010/06/14/Mon 16:05:41
  • COMMENT:5
  • TRACKBACK:0
  • CATEGORY:読書

【書評】創世の島

最近新刊チェックしていなかったので、さっと巡回して見つけた気になる本を購入。休日を利用してさっそく読んでみたので感想を。

創世の島
バーナード・ベケット(著)
小野田 和子(訳)

二〇七五年、世界大戦と疫病により死滅した世界で唯一生き残った島を舞台に、アカデミー入学をめざすひとりの少女の口頭試問をとおして明かされる驚くべき真実とは!?〔エスター・グレン賞受賞〕


【ネタバレあり】あらすじに書いてあるとおり、全編を通して口頭試問形式でストーリーが進みます。アダム・フォードについての研究成果を3人の試験官に試問される主人公アナックスのシーンと、研究の題材となったアダム・フォードという過去の英雄の回想録(ただしアナックスの研究による推論)とを軸に話を進んでいきます。


【五人目の傍聴者】
アナックスの試験開始とともに物語は始まります。試験官とアナックスは歴史を全て知っている体で話すのですが、肝心の読者は一切分からない。これを試問形式で上手くクリアしてます。質問とともに読者も情報を獲得していきます。が、核心の伏せ方が下手なのか話の流れにとても違和感を感じました。わざとかもしれませんが、もっと上手く隠せたんじゃないかなと。


【アダム・フォードである重要性】
試問途中の回想録でアダムフォードは登場します。共和国のルールを犯し、密入国しようとする少女を助けたのですが、その罪である実験に参加させられます。アダムが少女を助けるまでの流れが全体を通して、やや長めに取ってあると感じましたが、その内容が今一つ薄っぺらい。むしろその後のあるキーマンとの出会い以降こそが、この物語の本題であると感じますが、全体を読み終わるとさきのアダムの行動の重要性が見出せなかった。


【アダムとアート】
アートとの対話のシーン。このシーンに差し掛かるまでさして重要ではないとおもっていた、試問でのAIについての話がぐっと本筋に迫ってきます。なるほど、とおもいつつこの辺からなんとなくオチが予想できるのですが、ヒトがヒトたらしめているものはなにか、生命の新たなる形態とは、AIはヒトを超えるかなど、とても面白い内容の応答が続きます。ここだけでよかったんじゃないかとさえ思える。それだけSF的エッセンスここに凝縮している。


【明かされた真実】
アダムとアートの最後の真実のシーンと、そこからたどり着く結末は予想を超えています。最後のオチは皮肉にも人間社会のパロディのように見えて冷徹で滑稽に感じた。AIとは人間より素晴らしい思考を持ったものではなかったのか、所詮は、AIも同じ生命体でありミームの器でしかないのか。勝者はアートなのか、アダムなのか、それともミームなのか。新たに創世されたものたちが辿る悲壮の一途を思わせるラストにすこし切なくなりました。


【読み終わって】
やはり面白かったのはアダムとアートの対話のシーン。AIであるアートの自我意識を認めようとしないアダム。人間として認めたくはないと、アートの出す問いかけに応対しながら次第にアートを認めていってしまう。対話を通して自我を認識しだすアート。アートのAIのほうが素晴らしいと考える傲慢さには、それこそ人間を感じるという皮肉。そして至る創世の瞬間。アート、AIは人間というミームをえて新たなる種となったのか。妄想は尽きません。

最近は同系列で「ディアスポラ」→「神は沈黙せず」→「AI(アイ)の物語」と読み進んできましたが、一番ライトな仕上がりでサクっと読むのに適してました。AIは生命体なのか。興味がある方にはオススメです。


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COMMENT

mixiやってたら良かったらマイミクなりませんか?(笑)

Re: タイトルなし

>ジャンヌさん

ほとんど日記かいてませんがwアドレスで検索してみてください。

handflipあっとほっとメールどっとこむ

です・

はじまして、ton@さん。
エントリーを読んで気になることがあったので、コメントさせていただくことにしました。

「アダムの行動(密入国した少女を助ける)の重要性が見出せなかった。」とありますが、物語を理解していないのではないでしょうか。
「アダム・フォードである重要性」は、アダム自身にあるのではなく、物語の結末(AIによる創世以降)が内包しているものです。
確かに、少女救出にまつわるプロットには著者の筆力の足りなさがうかがわれますが、物語を理解していれば、「内容が今一つ薄っぺらい」とは言えないはずです。

不躾なコメント、大変失礼しました。
オススメの「ディアスポラ」「神は沈黙せず」「AI(アイ)の物語」は、ぜひ読んでみたいです。

Re: タイトルなし

>ひとりさん

はじめまして。コメントありがとうございます。

たしかに私自身が完全に理解できてないのだと思います。

>「アダムの行動(密入国した少女を助ける)の重要性が見出せなかった。」とありますが、物語を理解していないのではないでしょうか。
この部分に関しては、なぜ作中でここまでのウエイトを占めているのかが、腑に落ちないのです。少し変則的な構成の物語なので、主人公と対となるアダムを活かす為なのかな~程度に感じました。


空いた時間に斜め読みで一回通しただけでしたので、どちらかというと、感想というより消化できていない疑問に近いのかもしれません。もう一度、ゆっくり読んでみたいと思います。そんな状態で「薄っぺらいは」の発言不適切でしたね。反省したいと思います。

よろしければ、これからもご指摘や感想いただけるとうれしく思います。

Re: Re: タイトルなし

> >ジャンヌさん
>
> ほとんど日記かいてませんがwアドレスで検索してみてください。

>
> です・
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